こんにちは!にゃんちゅうです。
フリーランスの管理栄養士として、一部、WEBライティング(WEBライター)のお仕事をさせてもらっています!
もともと文章を書くことは、嫌いではありませんでした。でも、それに関しての仕事をしたこともなかったし、全くの未経験からのスタートをしました。
WEBライティング、やり始めてみたらたくさん覚えることが多くて、本当に大変!でもその分いいところも多いなというのが個人的な感想です。
最近、管理栄養士でもWEBライターになりたい!という方が増えてきたように思います。
そこで今回は、私の実体験をもとに、WEBライティングのいいところや大変なところ、実際にどうやって始めたのか、どんな準備が必要なのかについて解説します。
WEBライティングのいいところ
時間や場所に縛られずにお仕事できる!
PC1台あれば、いつでもどこでもお仕事ができるのが嬉しいところ。納期さえ守れれば、自分の好きな時にお仕事できるのは嬉しいですよね!
ただし、業務によっては守秘義務などもあるので、周辺環境はきちんとしたところでお仕事するのがおすすめです。
未経験でもチャレンジできる!
今まで記事を書いたことがない人でも、チャレンジしやすいです。実績があることに越したことはないですが、自分が書いたブログなども実績にできます。
まずは試しに1本自分で好きなコトを書いてみたりするのもいいかもしれないですね♪
どこでも使えるスキル=ライティングスキルが身につく
ライティングスキルは、かなり万能なスキルだと思います。
自分の思っていることを言葉にしたり、わかりやすく簡潔にまとめたり。これって、意外と日常生活でも使うし、仕事上コミュニケーションをとる上でもかなり重要なスキルではありませんか?
一つあると便利なライティングスキル、身に着けておくことをおすすめします!
大変なところは?
最初は単価がかなり安い
案件の単価はピンからキリまでですが、未経験だと特に安い傾向にあります。
例えば、文字単価1円、1,000字=1,000円の案件の場合、執筆するのに2時間かかってしまうと、時給換算で500円/時間というかなりの安さに…。
執筆スピード、さらに執筆スキルによって単価が大幅に変わるので、スキルアップしつつ、単価が高い案件をゲットしていくことが必要です。
執筆だけではなく、調査やチェックに時間がかかる
WEBライティングは、執筆したら終了!ではありません。
執筆するための必要な情報収集や文献調査、一度書いた記事に間違いがないかチェック、指定されたキーワードがきちんと盛り込まれているかなどの確認作業が必要です。
案件によっては、マニュアルが細かいこともあるので、それに応じているのかを確認することも重要。
場合によっては執筆する前のペルソナ設定やキーワード選定、構成作成、写真挿入などを請け負うこともあります。
そのため、意外と時間がかかるのがWEBライティングの業務なのです。
ITスキルやSEO対策などの知識が必要
WEBライティング業務を行う上で、使えると便利なツールがたくさんあります。
逆に言えば、それを使いこなさないと、業務に支障が出てしまうことがあります。
例えば、案件のやりとりがメールではなくチャットワークやSlack、ファイルのやり取りはGoogleDriveやDocs、入稿作業はWordpressを使う…といった形で、かなりいろんなツールを使いこなす必要がある場合も。
また、WEBライティングでは、SEO対策が必須の場合が多いです。
SEOとは、「検索エンジン最適化」のことで、マーケティング戦略のひとつ。これを行うことで、検索エンジン(GoogleやYahoo!など)で検索されたときに、記事が見られやすくなり、その分PVが稼げるようになるといった流れです。
これができるのとできないのとでは、かなりの差が出るので、自分で勉強しておく必要があります。
管理栄養士だけの知識では上手く行かないのが、WEBライターのお仕事です。
WEBライターになるにはどうしたらいいの?
それでは、実際に私がWEBライターを始めるためにどんなことをやっていたのか、詳しく解説していきます。
試しに自分で記事を書いてポートフォリオを作る
未経験だった時、全く実績がなかったので、試しに何本か自分で記事を書いてみました。
無料ブログやnoteで、自分の好きなコトを1,000字程度でまとめました。さらに、それが実際どのくらいの時間がかかったのかも計測してみました。おおよその時給を計算するためです。
最初のうちは、それをポートフォリオとして、案件応募するときに活用していました。
書籍やサイト、講座などで知識やスキルを学ぶ
SEOの知識が全くの皆無だったので、いくつかSEO対策に関する記事や書籍を読んで勉強しました。
SEO関連の知識は、かなりカタカナが多くて本当に理解するのに時間がかかりました…。なので、簡潔でわかりやすいものを中心に読んでいました。
おすすめはこちらの2冊!
- 沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
ストーリー形式で学べる書籍なので、どんな方でもとっつきやすいと思います。ボーンかっこいいです…(笑)
- 世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生
ライティングの基本的な知識はもちろん、メールの書き方についても解説があります!今まであまりビジネスメールをしたことがない方におすすめです。
また、文章の書き方も良くわからない状況だったので、文章力についての書籍などについても読んでいました。
おすすめはこちらです。
- 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
文章を構造的に書くスキルが学べます。ライティングだけではなく、ブログやSNSでも活用できる知識満載でした!
- 文章力の基本
無駄なくわかりやすく、伝わりやすい文章を書くための知識を学べます。初心者おすすめです!
また、独学だと不安な方は、スクールに行って身に着けるのもありだと思います。
SHElikesでは、ライティングスキルだけではなく、マーケティングやフリーランス、WEBデザインなどさまざまな講座を学ぶことができます。まんべんなくいろんなことを学びたい方は、一度こういうものを活用してみてはいかがでしょうか?
クラウドソーシングを活用する
ライティングに関する知識が身に付いたら、案件に応募してみましょう。
個人的には、最初はクラウドソーシングのサービスを活用するのがおすすめです。
仕事検索で「管理栄養士」「栄養」「料理」「美容」など、自分の持っているスキルや資格、書きたい分野などで検索して、条件に合ったものにどんどん応募してみましょう!
おすすめのクラウドソーシングは下記の通り。
※また、ココナラで、記事執筆のサービスを出品してみるのもありです!
案件的に多いのは、CrowdworksとLancers かなと思います。ただし、この二つは使っているユーザーも多いので、案件獲得が難しいので、他サイトと併用するのがおすすめです。私はココナラも含めて全て登録しています!
常に応募は入れ替わるので、こまめにチェックするのがおすすめです。
場合によっては監修業務も◎
執筆になれたら、専門家監修としての立ち位置もできるようになります。このような専門家監修サイトに登録しておき、案件をもらうのもおすすめです♪
書いてみたいメディアサイトは随時チェック
クラウドソーシングである程度実績が積めたら、それをもとにいろんなお仕事に応募してみましょう!
ずーっとクラウドソーシングを使うのもありですが、手数料がかなり取られてしまいますので、しっかり稼ぎたいなら、企業と直接契約し、継続的に案件をもらうのがいいでしょう。
お仕事の探し方は、フリーランス・副業の仕事の探し方7選【管理栄養士・栄養士の場合】を参考にしてください。
また、実際に管理栄養士がライターとして書かれているメディアだったり、自分がこのメディアで書いてみたい!というサイトをチェックしておきましょう。
ライター募集は不定期で行われている場合もあれば、随時募集していることもあります。
ライター募集と書いてなくても、問い合わせ窓口から応募してみるのも手ですよ。(この手法、私はやったことがあり、実際に案件獲得につながりました!)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
WEBライター、意外と簡単そうに見えて、中身はかなり複雑だということが伝わったのであればとても嬉しいです。
幅広く知識やスキルが必要にはなりますが、一度身に着けるとかなりの武器になると思います。
少しずつ経験と実績を積んで、継続してお仕事をいただけるように準備しておきましょう!
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