デザインしたのはnendo佐藤オオキ氏。
聖火台は、野村萬斎氏のコンセプト__「太陽の下に皆が集い、皆が平等の存在であり、皆がエネルギーを得る」__に沿って作られたもので、野村萬斎氏が「アドバイザー」として聖火台の制作に名が連ねられている。
直径3.5m、総重量2.7tとデカイ。そしてカッコイイ。
炎の燃料は、次世代エネルギーたる水素。 燃えても無色なため、炭酸ナトリウムによる炎色反応で着色。ゆらめきまでデザインされており、しかも__水素自体は、復興が進む福島県で製造されたもの__だとか。
オリンピック会期中は同デザインの小さい聖火台が、東京・臨海部の「夢の大橋」で灯されている。