不確実うずまく時代
激震コロナ。芸能人の相次ぐ訃報、嵐の活動休止、増える異常気象。2011年3月11日の大震災のよりも大きな時代の変化を感じる令和。まさにVUCA(Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ))。生きづらさを感じてしまいます。
生きづらさを何から感じるのか分からないし、このワードに向き合っても、ひとりでに暗くなり、まるで呪われていくだけ。
確実なこと。我思うゆえに我あり
不確実性を考えて悲しんだり不安になる時点で、そもそも考えている自分がいる。それだけは確実なこと。
そこを起点に、人生を取り戻しに行けないだろうか。 リモートやソーシャルディスタンスによって、他人に振り回される機会が減り、自分と向き合う時間が増えたのではないでしょうか。嫌気がさす自分かもしれないし、自信満々な自分かもしれない。
もう少し生きやすくなるための自己理解
自分を知ると言っても、何を知れば良いのでしょうか。 就職活動とは違う。 生きやすくなるための自己理解とは何なのか・・・
自己理解のヒント3選
私が自己理解のヒントになっているものを3つおすすめします。
1. HSP(Highly Sensitive Person)
刺激に敏感で、繊細な気質を持った人のことだそう。
特徴は、5人以上のグループになると急に黙り出すとか、すごい気になっていたことやアイデアは他人が全く気にしていなかったりとか、気づけば疲れるのに冷戦となってる喧嘩の仲裁に入っていたり、敏感ゆえに情報量が多く疲れやすいとか、気分にムラがあることが多く、環境に影響を受けやすいため自己コントロールが苦手だとか。私の今までの経験をスッキリ説明してくれる理論で、生きづらさの原因となる特性を見つけられました。
生きづらい原因である環境をコントロールしようと思えました。 私の場合は朝日を浴びれるか、強い口調のおばちゃんの声が聞こえない場所にいるか、不要な微風が当たらない場所にいるか、集中が途切れるものがないかなどが重要でした。環境には対人も含めるため、どんなコミュニケーションが気分を落ち込ませるのかメモすることや、落ち込んだ時に復帰できるようにマインドフルネスを取り入れ始め、少しずつ効果を感じています。
2. ADHD(注意欠如・多動症)
不注意だったり衝動性が高い気質をもった人のことだそう。
私自身がADHDだと思っていたのですが、HSPの方が当てはまっているようでした。
自分はADHDだとレッテルを貼ってしまえば「うっかりミスが当然」というスタートラインに立つことができ、ミスっても怒ったり凹んだりすることが減り、生きやすくなります。実際、妻はADHD気質が高く、ミスが多いです。私は完全に受け入れているのでミスっても「いつも通りか」と受け入れて、怒ることは一切ありません。
3. 占い
騙されたと思って占いを見るのが面白いです。自分が思ってもいなかった角度から言葉をもらえて、自分を見る目が増え、自己理解の一助となります。
そこらのお店の占いに行って、占い師の顔を見て、なんか信じられないなーと言ってお金を無駄にするよりも、実績のある占い師が理想。
おすすめなのがゲッターズ飯田さんの書籍。5星3心占い。自分の星座の本を買って試してみて下さい。私は学生時代から苦手にしていることを当てられたり、2021年にやろうと思っていたことの後押しをしてもらえました。
占いは角度が違うだけでなく、ポジティブな言い回しが救ってくれるので楽しいです。
まとめ
外的要因はコントロールできないからこそ、自分を理解し、生きやすい道を見つけて歩んでいきたいですね
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